シー・プレイ
C-PlayはC100HDSとC10HDに内蔵できるオーディオファイルプレイアウト機能です。
日々の放送や収録で使用するスポット(効果音)や音楽のオーディオファイルを再生する機能はスタジオでは必須のものとなっています。
これまでエンジニアは番組ごとにコンソールのセットアップとは別にオーディオファイルプレイヤーや他の再生機をセットアップしていました。C-Playによってそれらは全てコンソールに統合され、コンソールのセットアップファイル"Project"を通常通り呼び出すことによって全てのセットアップが完了し、プレイアウトの操作は全てコンソール上で行うことができます。
C-Playは2つの独立したプレイヤーシステムです。ひとつは5.1フォーマットのオーディオファイルにも対応し、もうひとつはステレオフォーマットのオーディオファイルに対応しており、それぞれ独立して別々のチャンネルに割り当てることができます。
プレイヤーが割り当てられたチャンネルのメーターには、現在選択されているファイル名、ファイルの長さ(時間)、再生状態が表示されます。オーディオファイルはネットワークストレージに保存されたライブラリーやフォルダーから一括で転送できます。カットクリエイション機能と呼ぶエディット機能により元のファイルを破壊すること無くイン・アウトポイント、クロスフェード、ループといった編集を行ったものを再生することもできます。
プレイヤーはそれぞれ独立して3つのモードで使用できます。
| V-Cartモード : | センターセクションのタッチパネル画面上に使用できる全てのオーディオファイルが表示され、それらをポット (プッシュスイッチ付きシャフトエンコーダー) で選択し、ポットを押すことで再生・停止します。 |
| Free Playモード : | センターセクションのタッチパネル画面上に1ページ当たり16個のボタンがあるパッドスクリーン (最大6ページ) が表示され、それらに任意に割り付けたオーディオファイルを、パッドをタッチすることで再生します。 2つのプレイヤーを相互に行き来して操作できますので、大量のサウンドパレットとして使用できます。 |
| Play Listモード : | 作成したプレイリストが表示されます。その中から選択したプレイリストの再生・停止、スキップ・ポーズなどの操作を行えます。 |
これらの機能はタッチパネル画面のみならず、フェーダーやスイッチ、GPIOによる外部からの制御でも操作でき、自動放送システムなどと統合して使用できます。
全てのファイル、プレイリスト、ファイルやプレイリストのチャンネルへの割り付けなどはコンソールの他の設定と共にProjectに保存され、いつでも呼び出すことができますので、セッションの転換によるセットアップの変更も瞬時に行えます。
各種オプション: