Seamless facility-wide routing
SSLのMORSEルーターと MORSE Stageboxの組み合わせによって、複数のスタジオを備えた放送関連施設などにおいて大量の音声回線を包括的に扱うことのできる、コストパフォーマンスが高くかつ信頼性の高いシステムを構築することが可能です。
MORSEルーターは、コンソールやコントロールルームから別々のフロアにまたがる複数のスタジオ間で、それぞれのスタジオに設置した MORSE Stageboxの素材を同時に複数の場所でシェアすることができます。6000以上のオーディオパス、900万ものクロスポイントを備えた拡張性の高いルーターシステムは光ファイバーMADIで接続され、コントロールデータも同じファイバーにエンベデッドされているため、イーサーネットなど他に制御用の通信線を用意する必要がありません。
MORSEルーターは、C100コンソールから、管理用のPCから、あるいは Probel SW-P-02プロトコルによって外部からルーティングやパラメーターコントロールを行える操作性の高いシステムです。各ホストからの制御にはアクセスレベルを設定でき、必要な場所から必要な部分だけのパラメーター変更を行え、不用意なルーティングの変更を防止することができます。
シャシーは3Uまたは6Uが選択できます。将来の拡張を見越した構成や、大量の入出力とルーターを一体化させたシステムを構築できます。
いずれのシャシーでも完全な二重化が可能で、電源、シンククロック入力、コミュニケーションコントローラー、クロスポイントマトリックス、MADI I/Oなど、全く同じ内容で構成したミラーリングシステムを構築することも可能です。独自のバックプレーン構造により内部でのスター型結線を排除し、全てのモジュールがホットスワップ可能となっています。これにより24時間稼働の環境でもメインテナンスが行えます。MORSEルーターは低消費電力で自然空冷方式のファンレス設計で、汎用OSを使用しない高い信頼性を持つシステムです。