Control Surface

Control Surface
Up Close and Personal

SSL Live のコントロールサーフェイスは、SSL の数十年にわたるコンソールデザインの経験とライブサウンドプロダクションの現場からの要求に基づきデザインされています。人間工学的に優れているだけでなく、オペレーターが様々なシーンにおいていつでも直観的かつ効率的にコンソールのユニークな機能にアクセスできるようにレイアウトされ、タッチパネルとハードウェアスイッチとをシームレスに統合した操作系はしたいときにしたい方法で操作できる新しいインターフェイスです。

コントロールサーフェイスにマウントされている 19インチ高輝度高解像度タッチスクリーンは、コンソールシステムのビジュアルフィードバックとセッティング操作、そしてエフェクトラック操作の中核として機能します。
ライブコンソールとして初めてのマルチタッチ・ジェスチャーコントロール対応のタッチスクリーンは、様々なパラメーターを直観的かつ効率的にオペレーションするためのインターフェイスを提供します。さらに独立したシステムモニター用スクリーンは、チャンネル、VCA 、ステム、グループ、Aux といったシグナルパスの様子やシステムレベルのフィードバックと状態表示を新たなメニューの呼び出しやレイヤー・バンク切り替えといった動作を必要とせずに包括的に表示します。

メインスクリーンはメインフェーダータイルの 12 個の “クイック・コントロール” セット (一つのロータリーコントロールと3つの専用スイッチから成ります) とともに使用できます。クイック・コントロールは、例えば同じパラメーターをコントロールするように割り当てることができ、またその割り当てられた機能はいつでもフェーダーとフリップしてフェーダーからコントロールすることも可能です。カラーコーディングも同時に割り当てられ、スクリーンの表示とクイック・コントロールの機能、フェーダーとコントロールタイルに何が表示されているかを瞬時に判別できます。

ユニークなチャンネルコントロールパネルは色分けされたロータリーコントロール (ポット) に囲まれた専用の高精細タッチスクリーンを持ち、選択したシグナルパスの EQ やダイナミクス、インサートしたエフェクトなどをすぐに直接コントロールできます。また “フォーカス・フェーダー” とのコンビネーションによって、エンジニアはその場に居ながらにして選択したシグナルパスの様々なコントロールとフェーダーコントロールとを同時に行えます。

Touch Screen
Multi Gesture Touch Screen.

Multi Gesture Touch Screen

タッチスクリーン技術そのものは珍しいものではありませんが、SSL Live のメインディスプレイはライブコンソールとして初めて真にマルチタッチ対応のタブレットスタイルタッチスクリーンを採用しました。さらに、昼光下でも高い視認性を確保する高輝度高精細ディスプレイを採用しています。

我々はコンソールの全ての状態を包括的に監視できるグラフィカルインターフェイスを慎重にデザインしました。これによりルーティング、ミュートグループ、VCA 、Aux などのセットアップを簡単かつ素早く行えます。さらに、ここに EQ やダイナミクス、エフェクトが割り当てられたときには比類のない情報量とダイレクトな操作感、そして何よりも楽しいオペレーションが可能となります。

Fader Tile
Fader Tile

フェーダータイルは、シグナルパスのコントロールを行います。コンソールのフェーダーには、チャンネル、VCA を含む様々な種類のシグナルパスを見やすく分かりやすい明るい色分けとともに自在に割り当てることができます。
フェーダータイルはそれぞれ独立しており、コンソールのどの場所にでも簡単に入れ替えることができます。レイアウトによっては基本的なデュアルユーザーオペレーションが可能です。

それぞれのタイルには 12 本のフェーダーストリップが装備されています。
各タイルは 100mm ストロークのモータライズドフェーダーと Solo/Mute ボタン、クエリボタン (どこからそのフェーダーにルートされているか/フェーダーからどこにルートされているかを表示 ) 、セレクトボタン ( ストリップスクリーンファンクションまたはフォーカスフェーダーに割り当てる ) 、個別の文字表示ディスプレイとクイックコントロールが装備されています。さらに個々のフェーダー横には 14 セグメント表示のレベルメーターがゲート・コンプレッションメーターとは別に装備されています。

フェーダーの右側には個別の LCD 表示を持ったレイヤーセレクトボタンがあり、様々なタイルの機能、例えばどのバンクでも “Home” セットの組み合わせとして呼び出せる SWAP などとして使用できます。 “Screen” キーはタイルの全てをメインスクリーンに割り当てることができ、どのフェーダータイルもスクリーンから確認したり操作したりできます。メインスクリーンのメニューシステムにある “チャンネルビュー” は割り当てられたフェーダーストリップの全ての情報を確認でき、直接コントロールできます。

Layers and Banking
Layers and Banking

SSL では 20 年以上にわたって放送、音楽、ポストプロダクションの各分野でデジタルコンソールの経験を積み、チャンネルのレイヤーやバンクの考え方、操作性の向上を追求してきました。SSL Live のレイヤーは、自由度が高く且つワークスペースを自在に構築でき、たとえ大規模なプロジェクトにおいても分かりやすくアクセスしやすい環境を作り出すことができます。

Channel Control Tile
Channel Control Tile

ハードウェアスイッチでパラメーターのコントロールを行いたいエンジニアのために、チャンネルコントロールタイルがあります。

7.5 インチ の高精細タッチスクリーンと 15 個のポット、それに付随する多くのスイッチが EQ、ダイナミクス、パンニングやインサートしたエフェクトにあわせて専用ポット、 スイッチとして機能し、各パラメーターに直接アクセスできます。Aux、ステムグループ、マスターも同様のコントロールが行なえます。

Focus Fader
Focus Fader

素早い操作を可能にするフォーカスフェーダーというコンセプトは、ライブコンソールに初めて採用される機能です。マスタータイルにある専用のフェーダーストリップはオペレーターの右手を置きやすい完璧なポジションにレイアウトされています。このフェーダーストリップは選択されているチャンネルに追従するため、左手でチャンネルを選択し右手でコントロールを行うという流れで必要な操作を連続して素早く行うことができます。またフォーカスフェーダーによるワークフローによって、同様に選択に追従するチャンネルコントロールタイルと連携させて全てのパラメーターをハードウェアスイッチから直接コントロールできます。

System Monitor
External Monitor

ライブショーにおいて、あなたの置かれている環境や現在の音の状況などをクリアに知ることは何よりも重要なことです。
SSL Live の 'Console Overview' 機能はまさにそのために用意されています。'Console Overview' は チャンネル、Aux、Stem Group、 VCA、マスターフェーダーやソロ・ミュートといった全てのシグナルパスを包括的に視認できます。また、これらのパスの確認の際にメインスクリーンの表示を邪魔されたくない場合や、複数のレイヤー・バンクの操作などのために、コンソールの左右にオプションで自在アームを取り付けて外部に LCD モニターを設けることもできます。それによって メインスクリーンの表示を邪魔することなく、“Console Overview” メニューや Automation など他のメニューを同時に表示させることができます。

Solo and Talkback
Solo and Talkback

SSL Live はとても柔軟なソロシステムを搭載しています。2つの独立したソロバス、各々専用のプッシュ/セレクトレベルコントロール、3つのソロアウトプットパスがあります。ソロセレクトのミニマトリクス、アウトプットセレクトスイッチは、容易かつ素早く全てのソロアウトプットソロバスをルーティングできます。 2つのトークバックバスと2つのトークバックアウトプットパスがあり、こちらも専用のコントロール機能、ルーティング機能があります。またデフォルトセットアップでは Matrix アウトプットを含むどのシグナルパスからもソロまたはトークバックパスにルーティングが可能です。

Colour Function
Colour Function

コンソールからエンジニアへのビジュアルフィードバックは極めて重要です。
SSL Live は美しい配色を実現しており、エンジニアはコンソールの躍動を感じることができます。
チャンネルストリップの LED はどのタイプ ( VCA、Aux など ) のシグナルパス、またはどのインストルメントグループ ( Drums、Vocals、etc ) なのかが瞬時に判別できるように色分けが可能です。また、フェーダーストリップやチャンネルコントロールタイルではパラメーターの編集 ( Aux センドレベル、EQ や Effect のパラメーター) にも色分けを行えます。タッチスクリーンで選択されたものや様々なハードウェアコントロールはその色と常に追従しています。

Eyeconix
Eyeconix

コンソールにバンクやページ機能がある場合に、チャンネルの内容を容易に識別することがオペレーション上のストレスを減らすカギになります。SSL のユニークな Eyeconix は各チャンネル上にビットマップイメージを表示する機能です。これによりチャンネルの識別とアクセスが容易に行なえます。