SSL Live. L300 Smaller but still mighty.

Workflow

Workflow

Work Your Way

私たちは、何かを行なう時には自分自身の好む方法で行います。人はみな違っていて、それは全て正しいのです。SSL は多くの方がそれぞれの望む方法でコンソールのオペレーションができることを目標として製品開発を行なっています。SSL Live は、タッチスクリーンまたはハードウエアスイッチなどでのコントロール、またはその両方の組み合わせてのアプローチが可能です。SSL Live はこれまでと同様の慣れ親しんだトラディショナルなツールと、新たなツールの両方を提供します。


Channels

Channels

SSL Live. のチャンネルアーキテクチャーは非常に自由度が高く 容易にコンフィグレーションが組める様デザインされています。チャンネルは専用のプロセッシングパワーをフル装備している Full チャンネルと、プロセッシング機能を省いた Dry チャンネルから選択できます。

Full チャンネルには、ハイ/ローパスフィルター、 4 バンドパラメトリック EQ (SSL のユニークな2つの特性が選択できます)、 新しい真空管サウンドのテイストが選べるコンプレッサー、ゲート/エキスパンダー、ディレイ、 パンニング、オールパスフィルター、またインサートポイントが2つあるなど、たくさんのプロセッシングツールが装備されています。Dry チャンネルは、プロセッシングを必要としないシグナルパスに使用でき、2つのインサートポイントが装備されています。


Stem Groups

Stem Groups

SSL Live. は、これまでライブコンソールには無かった新しいシグナルパス “Stem Group” (ステムグループ) を装備しています。ステムグループは伝統的なオーディオサブグループと似ていますが、 新しい機能を搭載しており、強力でより便利な使い方ができます。

Full ステムグループは、Full チャンネルの機能から Mic/Line 入力部を除いたプロセッシング機能とルーティング機能を持ち合わせたシグナルパスです。例えば複数のチャンネルをまとめてエフェクターなどに送ることができます。Dry ステムグループは、Dry チャンネルと同様に処理能力の消費量が少ないパスで、シンプルなグループパスやエフェクトセンド・リターンなどに使用できます。チャンネルや Aux、マスター同様にステレオや LCR にフォーマットすることが可能で、伝統的なグループとは異なり別のステムグループにもルーティングする事が可能なため、より複雑で多様な要求に応えるミキシング環境の構築が可能です。


Process Order

Process Order

SSL Live. は、シグナルパスのプロセッシングの順番を変えられるユニークな機能を持っています。チャンネル、 ステムグループ、マスターなどのパスにあるプロセッシングブロック (EQ、 ダイナミクスなど) の順番を、メインのタッチスクリーンで任意の場所にドラッグ アンド ドロップさせることによりリアルタイムでプロセッシングの順番を変更できます。


VCA

VCA’s, Mute Groups and Main Fader

SSL Live. は、32 の VCA グループと 10 のミュートグループを作成できます。すべてのフェーダーは VCA グループに割り当てることができ、ミュートグループはマスタータイルに専用のボタン群を持っています。すべてのチャンネルはタッチパネルのチャンネルアサインメニューから VCA またはミュートグループに割り当てられます。
また、すべてのチャンネル、ステムグループ、 Aux、VCA マスターフェーダー、マトリックスアウトはマスタータイルにあるメインフェーダーに割り当てることができます。

Super-Q

Super-Q

Super-Q は、ライブコンソールにおける次世代のクエリー機能で、一つのボタンをタッチするだけでかつてないほどの自在なワークフローを実現する機能です。 元々のクエリー機能と同様に、Super-Q は、選択したチャンネル・パスに関連する素材や送り先をコンソールサーフェスに展開する機能です。例えばチャンネルの Q ボタンを押すとそのチャンネルから送られている全てのミックスバスが一括で展開されます。ミックスバスでクエリー機能を使用すると、そのミックスバスに送っているチャンネルのみが展開されます。VCA フェーダーでクエリー機能を使用すると、その VCA マスターに従属している全てのチャンネルが展開されます。

さらに Super-Q はそのミックスへのセンドレベル、ミックスからのレベルも表示します。正確なミックスコントロールをチャンネル視点またはミックス視点で瞬時に行えます。これらの関連するパスは各チャンネルトップのロータリーエンコーダー (ポット) か自動的にフェーダーにフリップさせることもできます。これらの操作は双方向に行うことができ、例えばインプットチャンネルでクエリーすることで全てのミックスへのセンドレベルをコントロールすることができ、ミックスバスでクエリーすることでそのバスに送っている全てのチャンネルのセンドレベルをコントロールできます。

Super-Q には 2 つのモードがあります。ひとつは "Compressed" モードで、クエリーされたパスとやりとりがあるパスのうちオーディオのパスだけを表示します。 もうひとつは "Expanded" モードで、ユーザーが設定したレイヤーとバンクで、展開されたパスをどのように配置するかを決定できます。これらの設定はパスの種類ごとに設定でき、ユーザーのワークフローにとって使いやすい設定を作ることができます。

これらの新しい機能は、コンソールの Follow モードにより "Select"、"Solo"、"Q" ボタンをリンクさせて使用できます。これにより、例えば Select により Aux がメインスクリーンに選択され、Solo は モニタリングに、Q は 送っているミックスセンドにアクセスするといったワンボタンの操作でできる機能の使い分けを行えます。 この強力かつ自在な機能によって、SSL ライブコンソールはモニターミキシングに最適なライブコンソールとも言えるでしょう。


Spill

Spill

時として、単純であることは最良です。SSL Live.では、ユニークな “Spill” 機能によって個々のチャンネルを LCR またはステレオパスとして1本のフェーダーにまとめることができます。Spill でまとめたチャンネルはいつでもそのまとめたフェーダーの隣に展開でき、パラメーターの調整などを行ったあと再びまとめて1本のフェーダーで取り扱うことができます。これによりレイアウトスペースを効率化でき、マルチチャンネルの素材を省スペースに並べて扱うことができます。

Automation

Automation

ご存知の通り SSL は、30 年以上前に初めてのコンソールオートメーションシステムを世に送り出したメーカーです。SSL Live. は、レコーディングスタジオや放送局で培われた比類のないオートメーションシステムを採用しています。多岐にわたるフィルターによって必要なパラメーターだけを厳密に設定でき、コンソール全般にわたる設定だけでなくシーンごとに細かく正確にストア/リコールすることができます。シーングループはすべての選択されたシーンを一括で編集することを可能にし、シーンはそれぞれスイッチまたは外部からのトリガーによってリコールできます。 シーンには Eyeconix やコンソールの照明の情報まで含むことが可能です。