System T

コアまでも含んだ AoIP ベースのルーティング、完全なイマーシブ対応と多彩なオーディオ機能を持つ System T は、現代の放送制作に対応すべく作られた次世代の放送プロダクション用ミキシングコンソールです。最新のデジタル技術と40年に渡るオーディオコンソール制作の経験とを兼ね備えた System T は Queen’s Award for Enterprise for excellence in Innovation を受賞しています。


Fully networked production environment

完全にネットワーク化される制作環境

複数のコントロール・インターフェイス、プロセッシングコア、I/O デバイスをネットワークによって完全に統合できるアーキテクチャによって、これまで実現不可能だったシステムやレイアウトを構築できます。


Dante AoIP-based Routing & I/O

Dante による AoIP ベースのルーティングとオーディオ I/O

Dante によって、完全に自由なシステムサイズを低コストで構築でき、簡単かつ確実に新しいデバイスを接続できます。Dante は AES67 伝送規格と統合されており、System T は既に ST2110-30 に対応しています。SSL は、放送機器メーカーとして唯一、Dante ネットワークでのルーティングをサーフェスから直接行うことのできるコンソールを販売しています。


Musical Segments for Super Bowl LVI Pre-Game and Halftime Shows Mixed on Solid State Logic System T Broadcast Production Platform






Exceptional Audio quality and performance

比類のない音質と性能

SSL の SuperAnalogue 技術と広大なヘッドルームを実現する 64bit 浮動小数点演算によるプロセッシングとミキシング、そして1サンプル内で実行される独自のアルゴリズムから生み出される比類のない高音質とサウンドパフォーマンスに加え、内蔵の FX ラックには放送に特化した特別なプロセッシングをメインプロセッシングとは独立して搭載しています。


Multi-gesture touch screen technology

マルチジェスチャー対応のタッチスクリーン

タッチパネルの採用により、確かな視認性と自在な操作性を省スペースで実現しています。System T はサイズが固定されたモジュールの組み合わせで物理的なサーフェスを任意に構築でき、シグナルフローやバス構成はいつでも自由に設定、変更が可能です。様々な内容のプロダクションや環境にあわせて、あるいは様々なスキルのユーザーにあわせて、最も使いやすい形でコンソール・システムを構築できます。


The perfect balance of power and control


コントロール、処理能力、入出力の最適な分散を可能とするシステム

System T を構成する3つの主要な要素:Dante AoIP を基盤とするルーティングと I/O システムは、SSL 独自のDante 対応ユニットに加えて 1000 を超えるサードパーティー製の多様なデバイスを接続可能。Tempest エンジンは、いま最も強力で多目的に使える自由度の高いプロセッシングを提供。タッチパネル技術を採用したコントロールサーフェスやリモートコントローラーは、ネットワークのどこにでも設置可能で適材適所にサイズや構成を選択可能。

Routing & I/O

System T で採用している Dante AoIP ネットワーク技術は AES67 と完全な互換性を保ち、その利便性とコスト的な利点をもってこれまでの TDM ルーティングシステムを更新します。 Dante は明確に規格化されたネットワーク技術で、一般的な IT インフラストラクチャーをオーディオ信号の伝送、ルーティング、デバイスの認識と制御に使用できます。Dante はとても大きな容量を扱うことができ、非常に多様な構成を目的に沿ったサイズで構築できます。 1系統の 1Gb ネットワーク接続で 512ch (@48kHz)、256ch (@96kHz) のオーディオ信号を双方向で伝送できます。例えば1台の 24 ポート・ネットワークスイッチで 12,288 ch × 12,288 ch のルーティング能力を持つことになります。 もしこれを TDM ルーティング・マトリックスで実現しようとすると非常なコストが必要となることが想像できると思います。 そしてもしさらにルーティング領域を拡張しようとしたとき、TDM ルーティングのように 縦 × 横 でマトリックス領域を考える必要は無く、つまりコア・ハードウェアを更新することなくネットワークスイッチのポートを増やすだけで実現できてしまいます。

Dante は完全に同一の操作環境を提供するシステムで、350 を超えるライセンス・パートナー企業により 1000 を超えるデバイスが製造、販売されており、それらを互換性を気にすることなく自由に組み合わせてシステムを構築できます。現状の AES67 規格とは完全な互換性が保たれており、SMPTE2110-30 規格によるオーディオ信号の伝送にも対応しています。 System T は Dante ネットワークにおけるルーティング操作をコンソールから直接行うことができます。 ルーティングコントロールにデバイスの数やネットワークの場所の制限はありません。 Dante はプラグアンドプレイのように接続されたデバイスを自動的に認識し、ネットワークのどこからでも使用可能とします。 多くのIT関連システムで稼働している完全に二重化されたネットワーク構成は、放送においても重要な高い信頼性を実現しています。




SSL の Network I/O インターフェイスは、SSL の名前にふさわしい音質とパフォーマンスを Dante ネットワークに提供します。 SSL の I/O ユニットは System T とはもちろん、スタンドアロンでも使用可能で、既存の、あるいは新しい Dante ネットワークに接続してすぐに使用可能です。 マイク/ラインアナログ、MADI、AES、SDI と Dante をインターフェイスするユニットが用意されています。System T はもちろんのこと、汎用 PC にインストールできるアプリからネットワークを介してマイク/ラインアナログユニットのパラメーターのコントロールも可能です。

Fully Networked Control Interfaces

ネットワーク接続されるコントロール・インターフェイス

SSL は、今日ではスタンダードとなっているオーディオミキシングコンソールのサーフェス・デザインを産み出し、40 年に渡るハードウェアとソフトウェアの開発の歴史と経験を持っています。 System T はその遺伝子を受け継ぎ、放送に特化したコントロールインターフェイスをハードウェアパネルとタブレットスタイルの大きなタッチスクリーンとの組み合わせで実現し、それをネットワーク環境に組み込みました。 固定されたサイズの小規模サーフェス、自由にサイズと仕様を設定できる大規模サーフェスは、別の場所に設置された PC やタッチスクリーン・ターミナル、リモートパネルなどと組み合わせて使用できます。 最大3つのコントロール・インターフェイスで1台のプロセッサーエンジンを同時に使用でき、例えばエンターテイメント・コンテンツの制作においてひとつのサーフェスから音楽ミックス、もうひとつのサーフェスからプロダクションミックスを同時に行うことができます。 また複数のプロセッサーエンジンをひとつのサーフェスから必要に応じて選択して使用することも可能です。ネットワーク接続と IP によるリモートコントロールにより、機器の設置場所を含めて様々なアプローチでスタジオシステムを構築できます。

Processor Engine(s)

Tempest プロセッサーエンジンは、 SSL が特許を有する Optimal Core Processing (OCP : 各コアの処理の最適化) ソフトウェアを工業用 PC ハードウェア群に施した強力な 信号処理ユニットです。Tempest エンジンは、世界中のホールやアリーナで毎日使用されている SSL ライブコンソールの実績で証明されているように、高い信頼性を誇ります。 T80 は、4U サイズのシングルエンジンで 800 以上のオーディオパスを処理できます。そしてシグナルパスとプロセッシングの構成は音声に影響を与えることなくリアルタイムで ダイナミックに変更できます。



System T は ひとつのエンジンあたり 3000 以上のインプットと 3000 以上のアウトプットを接続でき、どのような大規模なプロダクションにも 対応できます。 Tempest エンジンは、ミラーリングした二重化を構成することができ、一方のユニットを別の建物に設置して安全を図ることも可能です。 1枚あたり 512 のインプットとアウトプットを接続できる HC ブリッジカード6枚が実装された 3072 のインプットとアウトプットを扱うシステムでも、ほとんど瞬時に バックアップ側への移行を実行できます。

System T Release Documents 


Download the latest System T releases documents highlighting the on-going additions and enhancements to the System T broadcast audio production platform.   

System T Software version V3.1 brings a range of hardware and software developments to the System T broadcast production platform, offering processing scalability and rental options, enhanced 3rd party device control and a host of operator focused software enhancements.

System T V3.0 release addresses many of the ongoing IP and security challenges within modern audio production. With expanded AoIP integration providing direct console routing control for ST2110-30 and AES67 streams, and a major embedded operating system upgrade, broadcasters can embrace remote production and increased IP expansion and connectivity with confidence.

System T V2.3 release adds to the wide-ranging previous enhancements, including DAW control, immersive audio, Dynamic Automation, Patch Manager CSV files, Access Control, Event Manager, Scene Automation and fully-featured onboard FX rack.

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